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学校を聖域にしてはいけない

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いじめでの自殺が公になってから、教育界にはさまざまな問題が広がっている。

いじめでの自殺は文科省にも1999年から1件も報告されていなかったそうだ。

高校の問題もそうだ。日本中の高校が決まりを守っていなかった。


こんな事があっていいはずはない。ナゼそれが外に出ないのか?
それはいまの学校が閉鎖空間であるからではないのだろうか。
高校生にもなれば、何を学ばなければいけないのかを知っている子供も少なくない。こんな事を書いているヒトがいた。
「自分のときにもこんなことは行われていた。何かあったときが怖いから自分は世界史を選択したが、三分の二の生徒は世界史にまったく触れずに卒業していったはずだ。」
それを誰も外に向けて発信できない閉鎖空間。
それが社会に見えてこない。親も通知表の不自然さに気付かない。気付いた親だっていただろうにいえない。
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いじめにしてもそうだ。
どこの学校にもいじめがあるのは仕方がない。ある程度の集団には何らかの力関係があり、また、問題を抱えている子供がいても不思議はない。
いまのいじめは陰湿化しているので、昔のように見てすぐ判る『いじめ』と違い、教師にも気がつきにくいコトも判る。問題なのは訴えがあってもそれを無視し続ける環境がそこにあることだ。

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子供がナゼわざわざ学校で学ぶのか 学習面だけが大切ならばわざわざ学校へは行かせる必要はない。今ならネットでも塾ででもいくらでも勉強は出来る。
学校に行くというコトは、集団でなければ学べないさまざまな事を学ぶためで、小さな子供が社会に出て行くための練習の場だと思っている。だから、学校と社会が切り離されていてはいけない。そう思う。

塀のない公園ならばそこで子供達が遊んでいる姿は誰の目にも見える。危ない事をしていれば誰かが気付く。
そこに大きな塀があって誰からも見えなければ危ない事をしていても気が付かない。
その中にいる大人が気付かなければ、危険にさらされている子供は怪我をする。子供同士で気が付き、防げるものならばそれでいいかもしれない。
それが故意に行われているもの『いじめ』ならば誰も止めなければ命を失う。

d0069942_20575675.jpg「聖域」というのならばそこにいるのは『聖人』でなければならない。
残念ながら先生が聖人だとも、子供達が聖人だとも思わない。
正しい先生がいて、学校が正しく機能していれば、それでいい。誰もそこに土足で踏み込まないだろう。

機能していないからこそ

『いじめで子供が死ぬ』のだ。


まずそこからはじめて欲しい。学校を聖域にしてはいけない。触れてはいけない場所にしてはいけない。
子供を守るために親がマスコミを使わなければいけない状態にしてはならない。
きちんとした信念を持っていればマスコミへの対応は容易いはずだ。
何が正しく、何が間違っているか、それを持っているヒトは、学校は、正しく情報を発信できるだろう。
そこに気付いて欲しい。
ハイエナは生きている動物には近づかない。
屍肉にたかるのだ。
毅然とした対応が出来る学校、教師にはマスコミもそれなりの対応をするだろう。
まずはそこからはじめて欲しい。
機能停止しているのは学校である。だからマスコミに対応できずに右往左往するのである。

いじめがあったのならば認めればいい。それだけである。
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学校はいつでも生徒の味方でなけばならない
教師が子供に十字架を背負わせてはならない
そう言った教師が居る
ならば一番誰の味方をすべきか
いじめられて居る子供をまず守るべきである
いじめをしている病んだ子供を正しい方向に導くことはそのあとだ。
まず、いじめられている子を助けなければいけない
そうでなければまた尊い命が失われてしまう

いじめをした子供達は相手が自殺してしまった時点で十字架を背負ってしまった。
教師が、社会が、背負わせるのではない
自ら背負わねばならない。それを軽くするために共に背負うのが教師であり、親であろう。

そのために
まずはいじめを認めることである。
体を傷つけて死に至らしめれば、殺人である。
ココロを傷つけ死に至らしめた。殺人と等しい行為であることを自覚すべきだ。
平然と殺人に等しい行為が行われているにもかかわらず、さらにいじめられている子供が居るかもしれないその場所を『聖域』と呼んで閉じては絶対にいけない

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by advantage-you-can | 2006-11-06 00:26